merlinrivermouth’s diary

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(社会)中学受験組が稼げる理由

専門職ていうーのは、起業したり、パテントとったり、役員にならないと二千万を超えることは難しい。それは別に日本だけの話ではない。北米もそう。

でも、中には、二千万前後稼げる奴もいる。何が違いがあるかと言えば、倫理規定とか無視できたり、脱法行為とか平気だったりする違いがその差になる。自己利益に邁進して、自分より弱い奴をいじめて、社会のルールとか責任とか無視できる奴が稼げるという寸法だ。大企業からすれは、そういう人材は非常に価値がある。

ある人は中学受験組が有能だという。だが、同じ大学で両者を比べると中学受験組でない方が基本的に優秀だ。中学受験組は地方県立組や都立出身者と比較すると、興味の範囲が狭かったり、社会に貢献しようとする意識が低かったり、そもそも知見が少なく、そのためクリエイティブな発想が苦手で、同じような属性で固まる傾向が強い。

それでも中学受験組の方が稼げる。その理由は彼らが自分たち以外を人間として見ておらず、自己中心的に稼げる人間が人格的にも偉いと認識しているからだ。つまり、人間的にクソになれるような環境にいたから、稼げるようになれるわけである。

人間がひん曲がるような経験を成功体験として持ったガキがその後の人生で、人間がひん曲がるような経験を成功体験として持ったガキとしかつるまなくなるんだから、自分たち以外を人間として見ないし、自己中心的に稼げる奴が人格的に偉いと認識するのは、至極当然の話で、彼らが興味の範囲が狭かったり、社会に貢献しようとする意識が低く、知見が少なく、クリエイティブな発想が苦手である人材になるのは自明の理ということだ。

そして、専門職つまりアッパーミドルは大企業にひっついてる奴ほど儲けられるし、大企業が求める人材は、脱法だろうが非違行為だろうが非人間的だろうが、より弱い奴を搾取できる人材だ。中学受験組はまさにそれに適合的と言える。

 

法曹では、中学受験期はあまり評価されない。稼いでいるから偉いという世界ではないし、倫理規定が厳しい。大企業の接待にのこのこついていって破滅した中学受験組の官僚とか、大企業にひっついて事務所の力でパワーゲームやる弁護士とか、なんも偉くない。ただクソな奴だけという扱いだ。そんな仕事、馬鹿じゃなきゃ誰でもできる。ただあまりに非人間的だからやりたくないだけだ。嬉々としてやれる精神がおかしい。

だが、そんな法曹もこれから変わっていくだろう。中学受験組がそのうち相対多数派になる。

少し想像してみてくれ。日本の政治はいつからルールを守らなくなった?いつから脱法行為を繰り返すようになった?社会の官僚層がいつから法律を軽視するようになった?体制がなんでもありになって、アッパーミドルが「稼げりゃいい」となれば、その国の体制はもう終わりだ。背骨がねじ曲がって、歩けなくなる。日本はもうそういう国だ。

 

中学受験組は確かに稼いでいる。だが、それはちっとも誇らしいと言えることじゃない。日本の体制を犠牲にして、一般人から金奪って何とも思わないゴミカスてだけだ。