僕の都議選の選挙区は6人も定数がいる。
因みに主要な政党は、自民、立憲民主、公明、共産、都民ファシスト、生活ネットである。
立候補者は自民二人、立憲民主一人、公明一人、共産一人、都民ファシスト二人、生活ネット一人である。
4位、5位、6位を自民二人、都民ファシスト二人、生活ネット一人で争っている。
「だんだん、昔のパリーグみたいな前半優勝、後半優勝みたいな話になってるぞ」
自民は票割れが上手くいかないと一人落選する。都民ファシストは一人に票が集まれば、一つ確保できる。たぶん無理だろう。生活ネットは自民か都民ファシストの落ちこぼれに勝てば当選できる。
以下パターン
Aクラス 立民、公明、共産でほぼ確定。
理由?一人しか立ってないから。
Bクラスパターン1自民、自民、生活ネット
Bクラスパターン2自民、都民ファシスト、生活ネット
Bクラスパターン4自民、自民、都民ファシスト
「二位じゃだめなんですか?」
「六位でもいいです」
パターン1、パターン2だと、自民公明都民ファシストと野党が拮抗するが、パターン3、パターン4だと、実質与党が過半数以上を占める。
すごいというか酷いというかなんというか、実質与党でAクラス入りするのは公明だけだ。なまじ間違えて自民候補の一人がAクラス入りしてしまうと、票が割れて、もう一人は落選するので、実質与党は3議席に留まる。なんじゃそりゃ。
今回のポイントは自民、都民ファシストの票割れ率と生活ネットがどこまで食い込むか?だ。
ほとんどの有権者はどうせ投票所で名前を書くので、票割れは運の問題でもある。
「うちはまだマシだなー」
8人当選とか7人当選とかの選挙区もある。自民候補が3人立ったり。計算が面倒であるし、運の問題が大きい。もう選挙民の意思はほとんど関係ない。ゲームと同様である。アホじゃね?
「あ、うちはもっとヤバかった」
鑑みると、参院の東京選挙区は違憲状態の問題から8人定数になる。
なんでも、丸川珠代の人気が落ちてきてるので、逆に自民は3人当選できるのでは?と色めき立っているらしい。えーーー
あいつ、前の選挙の演説で、「違う自民候補に入れてくれ」て叫んでたからね。
勘違いされないように言っておくが、蓮舫も全く同じことを叫んでた。
新宿駅前で二人バッティングしてた時なんて、すげー絵面だ。
どちらも、主張は「違う候補に入れて」である。
ダチョウ倶楽部か!?
「いや、もうさ、甲子園の予選みたいにしようよー」
東東京大会、西東京大会のことである。
残念ながら、最高裁は参院を各都道府県で縛っている。ので、東西で分けれない。
「フランスみたいに、2、3回選挙するとか」
日本じゃ、無理。
大選挙区は民意とは関係ないことになるので、だからイタリアはやめている。日本では一部、大選挙区になっている。
大選挙区では、最下位争いこそ、注視しなくてはならない。一位になっても、頑張ったでしょうと思われるだけである。
阪神とか楽天とか巨人とかオリックスとかヤクルトとかソフトバンクに注目するのは人間のサガだが、大選挙区では、広島とか日ハムを注視することになる。
一位も六位も同じだからね。