merlinrivermouth’s diary

https://twitter.com/@nnmwj

(非モテ恋愛相談受注)別にお前らがモテねーわけじゃねーよ

非モテの諸氏。あなた方は自他共に非モテだと信じています。本当にモテないと思ってるんですか?

私は非モテの諸氏とそこそこ絡んでみました。確かにネトウヨ多いし、大概オタクだし、異性交友に対して荒んでるし、まあ多少ステータス落ちるかもしれない。でもね、私はあなたたちの良いところもちゃんとわかってんですよ。私は人の良いところをより注視する人間です。

あなたたちは大概、不器用です。一途で、誠実、ロマンチスト。

(そりゃ、オタクだからね)

これは本来、恋愛において美点です。恋愛において美点です。大事なことなので、二度言いました。

ですが、昨今のツールは酷いもんです。

形式的、儀礼的なやりとり以上のことは敬遠されるとされ、一度に何股もかけるのが良いとされる。

これでは、ステータス以外に違いが出ません。人間性なんてものは、そこに存在しません。相手と恋愛するにあたり、相手を好きになるな、と言っているのと同じ。まともじゃない。

昨今のモテる奴というのは、バブル期とは違います。世知に長けていて、儀礼的、形式的なやりとりができて、あまり愛情深くなく、本性を隠蔽することができ、空気を読んで、その場その場で意見を変えることができる人間です。

これでは、あなた方はストレスを溜めるばかりで、適切な相手と交際するのは極めて困難です。

本来は、例えばバブル期以前では、あなた方のような特徴こそがモテの条件であったのに、この日本社会の体たらく。

そりゃあ、3人に1人は離婚する時代になるのが当たり前です。

個人の幸福のためにも、国益のためにも、社会のためにも、こんな婚活システムはクソです。

ネトウヨもツイフェミも右翼も左翼もない。全方位からアウトの仕組みです。

 

非モテ男子。あなた方は女性が全員、金目のビッチだと思ってますか?な、わけねーだろ。大概は、地味で、真面目で、誠実で、一途で、ロマンチストです。

非モテ女子。あなた方は男性が全員、ヤリ目のモラハラ野郎だと思ってますか?な、わけねーだろ。大概は、地味で、真面目で、誠実で、一途で、ロマンチストです。

あなた方がそう思えないのは、そうでない奴ばかりモテて、目立って、上から目線で恋愛指南しているからです。

あなた方が多数派であることは、コテコテのラブコメが非常に多いのが物語ってます。

 

私はこのブログでやる使命を見つけました。

非モテ男子と非モテ女子をカップリングするべく、今よりマシな場を提供し、今より遥かに有意義な恋愛相談に乗るためです。

 

①私が設計中のマッチングアプリ

再来週中にビジネス特許を出願します。設計は出来上がってますが、まだビジネス特許を出願していないので、詳細は言えません。

この二つは言えます。

A ヤリ目は非常に難しい。

B 相手の人間性を尊重しなければ、マッチングしにくい。

 

②恋愛相談

私はホストやキャッチ経験ある人から「ホスト向いている」と言われています。それも違う時期、違う場所でそれぞれ10人くらいに。その度に「酒飲めないから」と言ってきました。

私は浮気をした経験がありません。つまり、口先は確かに達者ですが、だからといってそれだけでモテようなんてしておらず、全身全霊の恋愛を私なりにしようとしてきましたし、今もしています。

私はネット上に出回るさまざまな恋愛相談に出向きましたが、非常に残念に思いました。何故なら、彼らは儀礼的、形式的なやりとりに長けているものの、それ以上ではなく、またそれ以上を否定しているからです。彼らにとって恋愛とは様式美です。心と心のぶつかり合いのような、偶然の一致や運命的な何かが存在しないと認識しています。また総じて社会的地位が高くなく、従って社会経験が多くない。一途だったり、誠実だったり、ロマンチストだったりする人は彼らと相談しても、誤った助言をされることが多く、気分もかなり悪くなると思われます。

ですが、マシな恋愛相談が見当たらない。ですから、次善の策として、一応、現段階では、私が引き受けます。

尚、恋愛中はもとより、アプリや相談所を使わずにどうやったら出会えるか?などや、真面目で地味なタイプをどうやったら見抜けるか?なども引き受けます。

 

しかしながら、私より遥かに恋愛相談になるのは、占い師です。積極的に活用して下さい。

占い師の占いはおまけみたいなもので、あまり重要ではありません。彼らは多くの客から寄せられた体験談を共有しているため、彼ら自身の経験は少なくとも、擬似的な社会経験や恋愛経験が非常に豊富です。

しかも、彼らは基本的に超常現象「オタク」なので、地味だったり、一途だったり、誠実だったり、ロマンチストの味方です。非常に親身になってくれます。

(但し、オタク会話に花が咲くと金がいくらあっても足りませんから、その辺はほどほどに自重しましょう)

(日記)僕はもう立ち上がれないかもしれない

僕は色んなことを乗り越え、人が再起するには不可能だと思われる挫折に遭うたびに再び立ち上がってきました。

毒親に生まれても、学校で蔑まれても、無理矢理イカレた病院に入院させられても、テンカンの薬を数年間飲まされても、2年間外出できなくても、減薬過程で頭に波がぶつかり続けても、肝臓が死にそうになっても、日本人から蔑みの対象になっても、90%再起できないと言われても、日本人の罪を赦し、立ち上がってきました。

ですが、アキレスにも欠点があったように、僕も不死身ではありません。つーか、アキレス腱切って死ぬて、どんだけ元来ひ弱やねん。

昨日、立ち上がれないと感じた時、周囲の人は大人になれば誰しも経験すると言いました。

無理に立ち上がろうとすれば、力が入らなくなります。

なんとか立ち上がれば、歩くのが困難で、休むことが難しいです。

周囲の大人は温湿布と風呂での正座がいいと教えてくれました。

あまりに情けなくて、精神的にも立ち上がれなさそうです。ですから、ギャグに昇華しました。

これが大人の階段を登るということでしょうか?

大人の階段登る〜

若い人は分からないかもしれません。だから助言します。

重い物を持つ時は、腹筋に力を入れて、腰を入れましょう。

そうしないと、ギグっ!となります。

 

マジ、ウケんだけどーと思った人はイイねを。

んだよ、くだらねーな、と思った人はイイねを。

いや、滑ってから、と思った人はイイねを。

もうちょっと頑張れ、と思った人はイイねを下さい。

 

 

 

(社会)二つの近代社会と私人間での争いにおける法の評価

メロンダウトさんの記事は無視できない着目点があり、そんじょそこらのネット民とは訳が違います。

今回、彼の考えの助けになりそうな着目点がありますので、書いてみることにしました。

 

西洋近代とは一つしかないように誤解されていますが、実は二つあります。アメリカ型と西欧型です。法律的には、英米法と大陸法となるのですが、今回は社会的な見地からの話題提供ですので、アメリカ型と西欧型になります。

アメリカ型社会とは、私人間の争いは全て法廷紛争で解決するというものです。そこにおいては、法律は絶対です。これは何故かと申しますと、アメリカ社会とはさまざまな移民と分断されたモザイク状の社会或いは世間で構成され、本来的に国家的統合が為されていないためです。故に、社会的には私人間の争いの解決手段が法律しかなく、政治的にはキリスト教に頼る部分があるのです。

法律は、資源がある方が圧倒的に有利です。デカい事務所を雇い、資本を投入できればできるほど、法廷の外でも内でも説得力が出ます。また法律とは、基本的に、体制側のイデオローグであり、資本主義下では資産家の利益こそ体制側ですから、もうこの時点で、法廷はよっぽどのことがない限り資産家の味方をします。

とはいえ、法律とは体制利益を守るものであるとともに現実化を志向するものですから、法律を一様に適用することは憚られたりする場面も出てきます。例えばポリティカル・コレクトネスは資産家や専門職には強く求められる一方、ロワーミドルにはほとんど全く影響がありません。これは単にポリティカル・コレクトネスという以上にヨーロッパからの伝統が続いているからです。即ち、イングランドの上流階級が力ではなく威厳で支配するというようなことの延長線上にあります。権力持ってるなら、ジェントルマンじゃなきゃだめということで、これが体制利益になります。尊敬されないような人たちが権力持っていても早晩信用失いますから。

とはいえ、アメリカでは法律に変わるものがありませんから、そのようなジェントルマン的規範もポリティカル・コレクトネスに変化し、教条的です。だから、内容や文脈より言葉の使い方に注目されてしまうわけです。

 

一方、ヨーロッパでは状況が違います。ヨーロッパの社会は基本的に同質性が強く、市民としての理念をほとんどの人が共有しています。同時に法律は前近代から続く体制利益擁護装置ですから、市民側は私的紛争をなんでもかんでも法廷で解決することを快く思いません。

彼らにとって、市民同士の紛争はまずフラタニティーで解決し、次に対話で、その次が縁がちょ即ちその社会からの追放です。追放と言っても法の庇護を失うわけではありません。付き合いがなくなるということです。ヨーロッパに行った日本人が「レストランに行っても、俺とは誰も会話しないんだ。ヨーロッパはクールだねー」みたいなことを言っていたりしますが、要はそいつが市民適格性がないて思われいて、なおかつそいつ自身が自覚ないてだけです。

こうなるとヨーロッパではポリティカル・コレクトネス的な話題もアメリカとだいぶ趣を別にします。つまり、言葉の使い方のような瑣末な問題よりも、その内容と文脈、ヒューマニティーフラタニティの有無の方が重要になってきます。それは法律的解決ではなく、社会的な解決ですから。

ですので、アメリカのアッパーミドル以上と比較すると、少し乱暴な物言いをする時があります。しかしながら、アメリカのそれとは違って、心が通っているわけです。

また、やっぱりヨーロッパでも、上流階級になればなるほど、礼儀正しくあらねばならないとされています。

だからゴーンとか表面的にはすげ〜いい奴に見えてしまったりします。

 

日本は多様性がない国です。ですので、本来ヨーロッパ型を志向せねばなりません。結局アメリカ型というのは、表面を取り繕ってさえいれば、資産家がやりたい放題できる社会です。それに日本人にはなんでも法廷紛争で解決するのは馴染みません。

ですが、日本には近代市民社会とは接合していないという問題があります。つまり、江戸時代はお上が全部やってくれてましたし、明治以降は世間を強烈に作られ、個人利益を度外視されていましたから、自己利益を共有する市民で政治やるみたいな経験も、他者利益が自己利益に関係するから手を貸すみたいな近代市民社会の萌芽もありません。

こうなると、実際市民社会がないような体制即ちアメリカのモデルの方がハマりやすいんです。

そしてアメリカ型は既得権者に非常に有利で、資本主義に適合的で、めんどくせー議論とかすっ飛ばして、基本的に人工的な政策を後付けな宣伝工作でやれます。

日本は一貫して例外なく保守政権であり、保守というのは既得権を保守してますから、そりゃあ、アメリカ型を日本にハメるわけです。そもそも戦後日本の親分はアメリカですしね。

それで、資産家が絶対有利の、正義とかヒューマニティーとか関係なく、儀礼的なやりとりが上手い奴がイケる世界に日本はなった、ということですね。

これでも、80年代以前は、気骨ある保守は社会党勢力と協力して、日本的な伝統や世間を西洋近代と結合させようと努力したんですが、資産家も最大の日本的世間の日本労働者総連合も早々に新自由主義の方つまりアメリカ型に靡いちゃって、夢は夢と消えました。

つまり、僕が言いたいのは、スカした勘違いバカが日本から出ていかないと、日本は如何ともし難いてことです。

 

 

 

(社会)日本の対コロナ禍政策の推移

2019年12月 

中国で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認される。

 

2020年1月 

ヨーロッパのみならず、アメリカに拡大する。

台湾は徹底した水際防止策を採用。韓国はコロナ流行に備え、社会インフラを整える。安倍政権は特別な政策をせず、休校にしたのみ。

安倍政権はPCR検査も韓国、台湾と比較し、非常に不十分で、日本は検査体制の確立に非常に手間取り、検査体制が機能するようになるのは一年近く必要だった。

日本では、2月にダイヤモンド・プリンセス号の事件が起き、安倍政権の対コロナ政策に対する混乱ぶりが露見した。

安倍政権は徴用工判決や従軍慰安婦問題を再提起した韓国に半導体材料である輸出規制を行っていた。

備考)安倍政権はSARSの前例が世界的大流行にならないと踏んでいたふしがある。

備考2)PCR検査体制が拡充しないのは、安倍政権が経済成長や東京五輪を優先させているからだという声があったが、実際はPCR検査キットの日本での在庫が非常に少なく、自国で生産していなかったためである。

備考3)日本は韓国の半導体シェアを一気に覆せると判断していたが、韓国が自国で半導体材料の生産にこぎつけてしまったため、半導体材料のシェアを奪われたばかりか、自国で使う半導体自体が足らなくなるという顛末を迎えている。

2019年12月に日本政府は日本企業の韓国への半導体材料の輸出を認めたが、時既に遅かった。そして、日本政府は2021年7月まで事実上、韓国への全製品における輸出入規制を行なっていたが、韓国は新たなマーケットを開拓し、日本経済の被害は甚大になっている。現在、韓国企業は日本に代わった契約先があるため、日本に向けて半導体を生産するのは優先順位が低いとし、日本経済への甚大なダメージは続くことを示唆している。

因みに当時の日本の目論見の甘さはこんな感じである。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO46830830S9A700C1EA2000/

 

 


2020年2月

ヨーロッパ、アメリカでコロナが猛威を振るい始めるが、依然、東アジア(中国、日本、韓国、台湾など)では、爆発的な大流行の兆しがなかった。

備考)この時点で、私は非常に慧眼にも、歴史的に中国と関係がある地域の人々はコロナウイルスに対して抵抗力がある可能性について触れていた。

 

欧米は徹底的な都市封鎖による封じ込めとワクチン開発及び接種によって乗り切ろうとした。欧米の中でも医療インフラとコロナに対する組織化ができた地域とそうでない地域で、被害の違いが出ている。

 

安倍政権、特措法改正

 

2020年3月

WHOがパンデミックを表明。

コロナ・ショックにより、2021年1月まで、世界的に経済に甚大なダメージが加えられることになる。特に欧米が都市封鎖を行わねばならない状況が長く続いたことから、欧米では実体経済へのダメージが深刻化した。一方で、有価証券市場の落ち込みはそれほどでもなく、富裕層へのダメージはほとんどなかった。

 

2020年4月

戦後、日本で初めての緊急事態発令

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/emergency/

 

日本政府は外国人の日本への流入を規制したが、現実的にはほとんど何もしなかった。また、現時点でも何もしていない。日本より感染者が少ない韓国に対し規制し、コロナ対策より嫌がらせを優先していた。

 

2020年9月

菅政権発足。安倍政権の新自由主義を更に推し進め、中小企業を再編し、大企業にジョブ型雇用を導入させ、雇用と人材を流動化することを提言している竹中平蔵を始めとして経営者を経済顧問スタッフとして抱えた。

菅政権が志向する経済モデルは、当時欧米ほどではなかったにせよ、コロナ禍で喘ぐ日本の実体経済に対し、更なる圧力になった。しかも菅政権は全く利益にならず、しかも一方的に経済的なダメージを受けているにも関わらず、差別主義的、歴史修正主義的観点から、韓国への輸出入規制を暗黙裏に続行し、日本の実体経済に更に圧力を加えた。

このような性格がある政権であるため、事業主に対する補償は本気ではなく、結果的に事務処理がおざなりになって、補償金の未払いが続出し、緊急事態宣言の効果が徐々に形骸化する事態になっている。

 

2020年11月

ファイザー社が新型コロナウイルスに対応したmRNA型ワクチンを発表。−70度の低温保存が必須としている。

しばらく遅れて、モデルナ社も類似商品を発表。−40度の低温保存が必須としている。

どちらも副反応が強く、アレルギー反応を嫌う人々が一定数いる。

備考)私はこの時期に、東アジアの地域に抵抗力があることから、歴史的に東アジア地域で新型コロナウイルスの先祖的ウイルスが蔓延していると考え、であるならば、中国でそれに対応した薬があるはずだと考えた。また、それらの薬が存在するならば、抗ウイルス薬ではありえない以上、症状を鎮静化する効果があると仮定した。

ジョンズ・ホプキンス大に提言したところ、似た提言はいくつかあり、ジョンズ・ホプキンス大は漢方薬の治験を始めた。結果、三種類の漢方薬新型コロナウイルスのアレルギー症状を軽減することが分かり、そのうちの一つが桂枝湯だった。

ジョンズ・ホプキンス大は即効性を求めて、3つの漢方薬からエキスを抽出し、注射薬化する計画を立てたが、市場はワクチンに投資しており、ワクチンの経済的利益が喪失してしまうため、計画は見送られ、論文はジョンズ・ホプキンス大のHPから消えた。

 

2021年1月

トランプ政権からバイデン政権に交代。

トランプ前大統領政権はコロナ禍において、全くリーダーシップを振るわなかった。コロナ禍以前にCDCアメリカ疾病予防管理センターの力を大きく削いでいたため、CDCがリーダーシップをとれなかった。またトランプ政権は経済を優先するため、都市封鎖に否定的であり、各大都市圏の首長が独自判断で行わねばならず、組織的にコロナ対策に当たることに限界があった。しかもトランプ前大統領は南部において絶大な支持があり、コロナ自体に懐疑的な態度を示していたことから、南部州でのコロナ対策に歯止めがかかってしまった。

バイデン政権はワクチン接種と供給を高め、まだまだ予断を許さないものの、コロナウイルスの抑え込みに一応の成功をし、弱っていた実体経済に直接的に歴史上ニューディール政策に次ぐ資金を注入した。2021年7月現在で、アメリカの景気はコロナ禍以前を超え、ヨーロッパもバイデン政権に習ったため、好景気を迎えつつある。

尚、バイデン政権の経済政策は基本的にケインジアンであり、非常に古典的であって、真新しいものではない。新自由主義に慣れた我々の感覚が麻痺しているだけである。

 

2021年4月

日本で断続的に緊急事態が発令される中、菅政権とコロナ担当大臣である河野太郎は6月までに大多数の国民へのワクチン接種を約束した。しかしファイザー社から数千万人分のワクチンを買い付けするも、温度管理を一切せずに空輸し、ファイザー社から責任を持てない旨を通達され、書類上ワクチンを破棄した。

焦った菅政権はファイザー社から予約分を優先的に供給してもらい、また東欧からファイザーのワクチンを買い付けた。

これらの情報は公開されていない。

また、日本国内での、ワクチンの冷凍保存設備の体制作りは遅々として進まず、危機感もなく、7月現在は報道すらされなくなった。

備考)7月現在、ワクチンによる疑似的コロナウイルス感染症にかかっている人は一定数いると考えられる。東大病院の1フロアはまるまるこれらの患者に当てられている。

 

2021年7月

2021年6月に菅政権はワクチンが供給されることを約束していたものの、ついにファイザー、モデル共にワクチンの供給量が足らず、在庫がないことを認めた。

備考)この時点まで、ファイザー社が責任を持てないとした書類上破棄していた、保管しているワクチン数千万人分を使う用意があったことが予想される。

 

アメリカは対中関係の問題から日本よりインド優先であり、ファイザー社とモデルナ社は予約分を既に日本に売却しているため、日本に対して新たにワクチン売却契約をして、輸出はするのは半年以上先になる見通しだと予測される。

一年間以上、断続的に緊急事態を発令していたが、コロナを抑え込む性格ではなく、コロナの流行を留める程度の政策であったため、有権者への説得力が薄れている。更に、菅政権の経済政策によって、日本経済は未曾有の危機的状況であり、大企業としてはワクチン接種の目処が立たない以上、経済を動かすしかない。事業主への政府からの補償金の未払いが続出しているため、事業主への緊急事態宣言下での協力要請は既に法的正当性を失っており、かつ倒産の瀬戸際に立たされているため、営業を選択するケースが増加している。にも関わらず、菅政権は東京五輪の開催にこだわり、しかも東京都の有権者の多数派は東京五輪開催賛成派に票を投じていた。結論としては、緊急事態宣言はその効力を失っていると評価せざるを得ない。

 

まとめ①緊急事態宣言がその効力を失い、ワクチンの供給が早くて半年後だとすれば、いくら日本人がコロナウイルスに感染しにくい状況だとしても、感染状況は非常に悪くなり、医療崩壊は避けられない。また経済的なダメージは甚大になることは避けられず、バブル崩壊を超える未曾有の経済危機を迎えるだろう。

日本は未曾有の経済危機を迎えるが、アベノミクスを長期に渡って続けていたことにより、国債を大量に発行して市場に投入することができなくなりつつある。日本債は国内での償還が難しい局面になっており、これ以上の国債発行は利率の上昇に繋がるが、日本政府の債務残高から鑑みて、たちまち予算編成に支障をきたしてしまうだろう。日本は法人の膨大な企業内内部留保に手をつける以外に選択肢がないだろうが、それを日本政府が選択できるかどうかは不明である。

また、食料品や原材料の中国の需要が非常に高まっているため、日本では主に食料品の価格が高騰すると考えられる。日本経済が危機的状況になるにも関わらず、食料品が高騰するというのは、悲惨であるとしか言いようがない。

一方、未曾有の感染に見舞われた欧米はコロナ以前の経済を回復しており、ほとんど感染が広がらなかった日本と対象的になっている。

 

まとめ②安倍政権から菅政権の、日本政府のコロナ禍に対する政策は基本的に経済を回すことを優先するものだった。それは東アジアで感染状況が段違いに低いことに起因していた。

しかし長期予測や戦略や目標地点を立てていたか疑問である。もしそのような計算があったならば、ある程度抑え込まなければ、安全に経済を回すことができないため、短期的にはコロナ対策を熱心にやっていただろう。

また、安倍政権や菅政権は自身の理念を現実より優先させていた。コロナ禍による経済的ダメージが予測される以上、隣国との感情的対立や雇用市場の流動化や中小企業の再編や東京五輪の利権や国威発揚より、国内経済の維持に注力すべきだった。

だが、これらより明らかになっているのは、日本政府に行政能力がない、ということである。PCR検査キットが足らなかったり、補償金が払われなかったり、ワクチンを注意不足で紛失したり、接種体制を系統立てて行えなかったり、緊急事態宣言下での見通しを甘くみたり等、効率的に意思伝達を行うだけの組織化と明確な方針がおよそ皆無だった。

これが明らかになるのは菅政権で、菅政権は自らの行いたい政策即ち国内市場の改編を優先するあまり、コロナ対策はおざなりになった。

コロナ対策を任された西村大臣は菅政権の方針に反しない範囲でしか対応できず、それも有力な派閥である麻生派から次期首相を目指すワクチン担当大臣の河野太郎の独りよがりなアピールプレイや致命的なミスの尻拭いをしながら行わねばならず、不可能に近いものだった。官僚は菅政権の独善的な人事や要求に萎縮しており、菅政権の命令や方針がなければ行動できず、菅政権自体は専門家からの提言を拒否し、定見なくアドホックに指針を出し続けた。

市民からの監視や反対を黙殺できる体制を安倍政権は完成させていた。特定秘密保護法やデモ規制、放送法電通やマスコミへの五輪利権、報道機関の政治部との癒着によって、市民側の建設的な助言や危機感は社会に反映されにくく、菅政権の意を汲んだ報道機関は誤情報やあまり必要とされない情報、特定少数説で合理的でない意見、フェイクとは言えないが正しいとは言えない解釈などで情報を埋め尽くし、圧殺している。

そのため、方針転換は非常に難しく、方針を転換させる場合は、少なくとも菅政権が退陣しなくてはならないが、自民党が選挙で過半数割れを起こす確率は高くない。

結果的に、体制側特に財界の思惑とは逆に、コロナ禍では、経済を優先したい体制がかえって未曾有の経済危機を招いているというのが現状である。そして、それらの経済危機は新型コロナウイルスによる感染や医療崩壊、誤った温度管理によるワクチンによる感染など、本来防げた筈の健康被害をもたらすだろう。

 

補足)「中国の食料品や原材料の需要」ではなく、「食料品や原材料の中国の需要」でしたので、訂正しました。

 

(日記)何かを選ぶということは何かを捨てることだ

人は人生において、何かを選択したり、何かを得る時、何かを手放している。

権力を追い求めては心を亡くし、金を追い求めては幸せを捨て去り、幸せを追い求めては栄達を諦める。

そのような選択は自分で下している自覚はないものの、同時に、その選択肢を選んでいるのは自分である。

 

先週、近所のドトールでこんな話がありました。

近所の商店街では、開いているクラブハウスがあります。基本的にロックなのですが、POP系に侵食されつつあります。

コロナ禍といえど、開いているクラブハウスは貴重なので、主にPOP系のバンドが集まってます。

昼間のドトールで、三人組の太っちょのPOP系のバンドが僕の隣の席につきました。

金髪の一番若い、よく声がとおる…おそらく、ボーカルでしょう…男が薬を取り出しました。

バンド仲間「それ、天然由来?」

金髪「そうそう。バイアグラとかだとリスクあるから。しみけんが言ってた」

バンド仲間「しみけんがねー」

金髪「しみけんは凄いよ。伝道師。これからはファット・ムーブが来るから、しみけん観て、備えてる」

バンド仲間「はー」

金髪「この薬は電通の女の子がくれたんだよ」

僕「(いやーもうーお前、ボーカルなんだから声通るんだよ。お前が精力剤使ってる話はドトールのこのフロアの客全員に伝わってから!頭声使わないか、話題変えろよ!つーか、それ使うくらいなら、痩せろよ!早死にするぞ!…あ、ファット・ムーブが来ると思ってるのか、困ったもんだなーおい…)」

間違いなく、僕が思ったことを他のバンドメンバーも思っていたでしょう。

何かを選びたいなら、何かを捨てる必要があります。

酒、タバコ、飯、セックス…全ては選べません。全てを選べば、寿命を捨てるということを選択することになります。

あと、金髪にすると、おっさんになった時の頭髪またはアデランス料を選択することになるかもしれません。

 

(ファット・ムーブはあと5年先だと思う。それにファット・ムーブ自体はいつも短いし、対象になっているのは怪訝な感じの太っちょだよね。君みたいにがっついてるのとちょっと違う気がする)

 

(独り言)資産形成を勧める奴

少し前、「確実に金持ちになるには?」と議論している新興富裕層たちがいました。

僕は独白しました。

「金持ちの子供に生まれることだよ」。

要するに、これが資本主義です。

資産形成に成功すれば、個人の自由を謳歌できる?

当たり前で、同時に怖い話です。資本主義は富裕層でなければ自由を謳歌しにくい体制です。そしてそれを平然と、何の疑問もなく、言えてしまうこの時勢。

とはいえ、みんながみんな、努力すれば金持ちになれるてんなら、まあ公平感はあるでしょう。でもそんなことはない。

良い教育を受ける金がなければ、収入が良い職に就けず、収入が良い職につけなければ投機に充てる原資がなく、投機が当たらないと投資のための原資が得られない。

しかも、この世界、特に日本では、有能だからと評価されるわけではなく、一心不乱に働けば社会的なリスクがない状況ではありません。はっきり言って、日本で成功するための条件は勉強ができて、周囲に合わせられる程度の頭のできで、物事をあまり考えずに冷徹かつ非人道的に自己利益に邁進できる奴で、投機が失敗しなかった運を持ち合わせている人です。

それでも、投機に充てるだけの原資があれば、第二次安倍政権てのは、金持ちにしてくれました。これからはどうか?コロナ禍でヤバい、東京五輪の反動でヤバい、ヤバいことを軽減する原資が国になくてヤバい、福島原発の核燃料棒はヤバい、大地震は必ずくるのでヤバい。

アメリカに投資?

アメリカに投資できるだけの原資がある人間は最終段階までもう終わってます。

それでも自分が金持ちになれる一縷の望みにかけて、新自由主義にすがるんですか?金持ちに用意された席は埋まりつつあるのに。あの席に座れなきゃ、どんどん搾取対象にされるてのに、どうやって源蓄財を果たすんですか?

僕はね、金持ちが金持ちになれる方法、資産形成勧めるなんて、怪しい話か嫌味に聞こえてしまうわけです。だって、それにすがる人々はそういう富裕層より階層が下なんでしょ?彼らのうち何人かが生き残り、何人が富裕層になれるんですか?

もう観念して、中道左派か左派に投票すべきだと思います。

金持ちにならないと自由になれないのと、金がなくともみんな、そこそこ、自由を謳歌できる。どっちがより住みやすい、生きやすい世の中ですか?

僕は自明に思えますけどね。

(社会)件の五輪アーティストの「問題」評価と逮捕33回を達成する方法

音楽好きの人だけでなく、日本人全般に言えることですが、何かの出来事が起きた場合、何がどのような局面で問題にされるべきなのか、分析というか分解することが苦手な人が多く、好き嫌いとか雰囲気とか感覚的に判断されてしまうでしょう。

しかしながら、日本でも名目的には、社会は法律的な評価が反映され、およそ法律的なものに理由がないことはありません。

これから、問題が発覚した五輪アーティストの問題自体の評価を具体例にして解説します。

 

小林賢太郎

過去に動画でホロコーストを面白おかしく語った。

犯罪または準犯罪ではなく、悪質性もありません。昔、不穏当な発言をしたことがあり、しかも頻々とではない、ということです。

五輪憲章を厳格にすれば、五輪に参画する人としては不適切ですが、過去に一度きりの発言ですので、多少の批判はされても、それ以上ではないでしょう。

 

のぶみ氏

非現実的ないじめや非行経験を語るも非現実的過ぎて信じてもらっていないのに、長年に渡り非現実的な非行経験を語り、その中で障害者差別にあたるものが発見され、辞任した。尚、これを契機に週刊紙が調べたところ、元不良たちでのぶみ氏を知るものはいなかったとのことです。

逮捕33回された不良とのことですかがふつーでは不可能です。10年以上は刑務所にいる計算になりますから。しかし唯一可能性がある記録達成方法があります。あとで書きます。

犯罪または準犯罪ではなく、悪質性もありません。昔、不穏当な発言をしたことがあり、しかも頻々とではない、ということです。

五輪憲章を厳格にすれば、五輪に参画する人としては不適切ですが、過去に一度きりの発言ですので、多少の批判はされても、それ以上ではないでしょう。

そんなに逮捕されたいなら、逮捕しちゃうぞ☆…言ってみただけです。

 

小山田圭吾

昔、長期に渡る、母校での、障害者の同級生に対するいじめ加害経験を具体的に語っていました。また、ついこの間の記者会見で、事実関係を概ね肯定していました。

時効成立しているとはいえ、多重暴行にあたり、それを長期に渡って、繰り返し、しかも被害者が障害者で、被害者が複数いることから、確実に少年院に送られるケースです。

事実上の犯罪事実があり、やむにやまれる事情(抵抗するために暴力を使ったなど)もなく、一方的であるため、情状酌量の余地がなく、かつその行為を反省しておらず、刑に服することもなく、おそらく被害者たちと和解していません。

小林賢太郎氏やのぶみ氏は、厳格に捉えれば五輪憲章に反する程度ですが、小山田圭吾氏のそれはそれ以上に反社会的であり、市民としての通念を逸脱しています。

 

すぎやまこういち

差別主義の番組において、差別発言や差別を肯定する発言を繰り返しています。

明白に五輪憲章に反し、五輪のスタッフに加わる資格が全くありません。

 

小林賢太郎氏やのぶみ氏は確かに問題がないわけではないです。しかし不謹慎であるものの、過去の一度きりの発言です。

すぎやまこういち氏は差別主義者であり、明白に五輪憲章に反するものの、犯罪を行ったわけではありません。

小山田圭吾氏は少年院に送致されてしかるべき犯罪事実があるうえ、背景に情状酌量の余地がありません。

 

補足)逮捕33回を達成する方法

33回も逮捕されると累計20年間くらい刑務所にいなければなりません。1回目が送検、二回目執行猶予か罰金、3回目刑務所て流れですから。正真正銘のヤクザでも不可能でしょう。

高校生なら確実に無理です。3年間に33回逮捕されたとして、一年間に11回は逮捕されなければなりません。一月に一度のペースです!

ところが、社会的ダメージが全くない形で、逮捕33回の記録を達成する方法があります。勿論、反社会的ではなく、それどころか非常に市民的とすら言えます。

まずデモに参加します。

次に指定されたルートから外れます。

今なら警察が道交法違反容疑で逮捕します。第二次安倍政権以前だったり、政権交代すると、警察が逮捕してくれません。

留置所に送られますが、警察が裁判で戦える内容ではありませんし、そもそも検察が警察のそれを相手にしません。従って書類送致すらありません。あるのは逮捕事実だけ。従って、社会的ダメージは全くありません。

次の日の朝に留置所から釈放されます。それまでは留置所でデモ仲間と世間話しましょう。

尚、道交法違反以上に暴れると、72時間以上留置され、警察に嫌がらせされるので、逮捕される時はちょっと道行き過ぎちゃったのていがいいでしょう。

これなら社会的ダメージが全くありません。それどころか社会貢献しています。33回逮捕されることができます。暇なら一年で達成できるでしょう。

のぶみさん、デモに参加して、真の意味で、33回逮捕を達成されてはいかがでしょうか?

のぶみ氏は育児関係の絵本で売れて、女性ファンに囲まれるのがお好きなようですから、フェミ関係のデモがおすすめ。それで逮捕されたら、売名にもなりますし、奥様方のファンも増えるかもしれませんよ?