今日はラジオの収録を観に行きました。今日は休日でもあったので、ラジオの収録まで時間があり、新宿の占いまで行きました。
占いには3日前に行ったばかりなんですが、暇で暇で。
占う内容なんてほとんどないんで、「我々、マキシマム・ザ・ホルモンとかムロツヨシとか好きな集団は少数派だ」とか「ハサウェイが自虐ネタ喋ってたら…」とか「元カノの名前を愛機につけるのと、自虐ネタで笑わせて俺カッコいいというのと、ナルシズムという点で大して変わらない」とか、真面目にくだらないことを議論してました。くだらなくも、真面目なことを議論してたのかもしれませんが。
で、それでも時間空いたんで、エクセルシオールに寄ったんです。これはその時の話です。
新宿のエクセルシオールは奥まったところにあるので、穴場なのか、作業する連中がたむろしてます。新宿は芸能関係の連中がたむろする場所らしく、エクセルシオールにはそれらしき連中がいました。
イヤホンつけて、すっげーうっせぇ声で電話してる若者もそれらしく見えました。僕は分析屋という側面もあるので、職業病という言い訳の下、聞き耳立てました。つーか、うっせぇ。
男「〇〇くんは隠キャ?」
男「何言いたいかわかんない。隠キャね」
俺が〇〇くんならキレますね。
男「それなら、こう書けばいい。つーか、インスタは最高だな」
男「那覇の人にはアパレル売れた」
男「どこの口座?何回かに分ければいい」
男「××ちゃんの書き方だとどう伝わってるかわからない。こう書けばいい」
なるほど。こいつは芸能関係者かなんらかのショップ開いている事業主に脱税とかマーケティングとか指南しているわけです。
コンサルという奴です。同業ですね。
SNSというのは広告代わりとして便利です。特に小さな事業主にとってはタダで宣伝できるうえ、カスタマーと密に連絡とれるので、客を繋ぎ止めることができます。商品やショップのイメージを伝えやすいので、写真や言葉は重要でしょう。
自分を売り込むのが苦手な事業者が誰かの助けを借りたい気持ちも十分にわかります。
ですが、自分もしくはショップを経営しているのは自分であり、助言者ではありません。ショップのイメージ戦略の主導権を助言者に握られると、助言者なしで経営できなくなります。
逆に助言者が主導権を握ると支配的なりますが、同時に助言者は無責任でいられますから、助言者は好きな勝手な、自己都合な方針や計画を自分やショップに実行します。気付けば、コンサルに利用されるだけ利用される事態に陥ります。
よくわからないからと言いなりになるのは良くありません。
また、コンサルティングというのは、あくまで助言者であり、決定権を持ってはいけません。他者または他社の自己決定権を阻害してはいけません。自らが不当に決定プロセスに介入して、失敗した場合、誰が責任とれるというのでしょう?
クライアントが煮え切らないまたは決断できなくとも、慎重に、辛抱強く、クライアントの決断を待つべきです。クライアントの責任はクライアントにしかできません。
あのコンサルは、しかし、僕とは逆の価値観です。彼は無責任で、自己都合で、支配的なコンサルティングです。ほとんど詐欺です。
コンサルと言えば難しく聞こえるかもしれません。
しかし、友人が不得手な分野があって、その助言を求められた場合、なんでも好き勝手に言って、どうなろうが俺は知らねーなんて態度はとらないでしょう?
僕はあのコンサルを人間的にクソでカスと判定しました。
うぜぇんだよ、クソカスコンサルが。
てめーの傲慢不遜な自己中勘違い調子こいた態度が他人を不幸にすんだよ。
いっぺん自分の姿、鏡で見てこい。
ものの見事にピエロが映ってるぜ。