merlinrivermouth’s diary

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(社会・法律)小山田圭吾氏の時効成立の長期に渡る多重暴行の評価

余談 google analytics によれば、僕のブログの読者のほとんどは僕のプライベート的日記より遥かに時事ネタに興味があるようなので、これからは記事の題名に()内で説明するようにする。

時事ネタは10分も読んでくれてるのに、プライベートの日記は秒ですよ、酷くないすか?

 

小山田圭吾氏が和光学園小中高にて、小学校から同級生の障害者たち対し、長期に渡る多重暴行を嬉々として語った記事がこのタイミングで世間に周知されている。

本件のポイントは二つある。

①時効成立している件で名誉毀損は成立するか?

②また小山田氏が受忍すべき社会的制裁はいかばかりか?

 

①一般的には、時効が成立している案件を用いて他者を誹謗中傷すれば、名誉毀損にあたる。

例)未成年の時に、パンツ泥棒をした国会議員をそれで責めると、名誉毀損である。

しかしながら、小山田氏の場合、長期に渡る多重暴行を嬉々として告白しており、謝罪の文面は発表したものの、五輪開会式の作曲を手がけ、辞任しておらず、なおかつ社会的経済的に成功しており、経済的に成功しているにもかかわらず社会貢献していない。

時効が成立しているということは、刑から逃れたことを意味し、小山田氏の案件が事実だとすれば、軽犯罪ではなく、全く正当化や情状酌量の余地がない。

小山田氏が犯罪事実に比例した、社会的制裁を受けたり、社会的貢献を行わない限り、小山田氏はこれらの事実に対する非難を甘んじて受ける義務が発生している。

また小山田氏は重大な犯罪事実があるにも関わらず刑から逃れ、社会的制裁を受けず、社会的貢献もしていないため、あらゆる裁判において、証言証拠能力を評価されず、あらゆる犯罪が一等重くなる状況であるが、それらは、社会的制裁を受けるまたは社会的貢献を行うまで、続く。まさに、小山田氏は自らが侮蔑していた下等市民に、まさにその行為によって、なった、というわけである。

 

②小山田氏は資産家であると思われ、作曲による著作権料によってそれを保障されている。当然ながら、あらゆる事務所との契約や関係は破棄され、つながりのあるミュージシャンとの仕事も、少なくとも表向きは切られるだろう。それでもあまりある資産家であるだろう。

また、政治家とは違い、五輪の開会式のクリエイティブチームから降りた程度で社会的制裁を受けたと評価するのは難しい。何故なら、既に開会式を手掛け、彼が作曲した曲を流すことを止めるのは難しいためだ。彼は自身のレイシストという立場から多様性が絶対である五輪のチームを固辞する義務がありながら、それを怠り、このような事態になったからだ。当然ながら、五輪の原資は税金である。

最も妥当な社会的貢献とは、例えば障害者の支援団体に自身の総資産から一定の割合を寄付し、被害者たちに対し、まとまった額の金額を支払うことだろう。

 

それにしても和光学園はミゼラブルな教育状況である。小中高と障害者の同級生に対し、長期に渡る多重暴行を繰り返すことを黙認していたばかりか、小山田氏の自白によれば、そのような加害行為を行なっていたのは小山田氏一人ではなく、同級生の多数で、ということであるから、学校側が加害行為に加担していたと思われていても仕方がない。

和光学園は釈明する必要があるだろう。

 

僕はポップミュージシャンを信用していない。盗作疑惑だらけで、バンギャル連れて遊んでる話ばかりで、硬派にほど遠い印象ばかりだからだ。

そんなんだったら、デタラメな上手いんだか下手なんだか、メッセージ性もクソもまともに歌詞書いておらず、ライブ中はふざけたことばっかやってる、頭悪そうなマキシマム・ザ・ホルモンの方が遥かに好きである。

また、僕は気弱なくせに態度デカい奴も信用しない。そういう連中は自分より弱い奴を残酷にいびるくせに、不正義には一切目をつぶって、強そうな奴に媚びる。そういう連中にキレても全く悪びれもせず、自己都合爆発の論理で、メチャクチャな自己正当化を図るという場面は嫌というほどみた。

全般的に、僕は気合入ってない奴、抵抗する意思がない奴、困ってる奴を見向きもしない奴を信用しない。

小山田氏もそういうタイプに見える。

 

余談2 高次元の作品ほど、作者の人格と一体化する。強いメッセージ性は作者の高い動機から生まれる。

作品と人格が別な作品は履いて捨てるほどある、暇潰しの作品ということだ。

そして、ポップがPOPである所以は履いて捨てるほどある、大して意義のない、売れればそれでいい、商業的作品という意味である。