merlinrivermouth’s diary

酒にむかいて当に歌うべし。人生、幾ばくぞ。喩うるなら朝露の如く。去りし日ははなはだ多し。

小川キャスターと旦那と旦那の友達とクルーズ船

私はあまり他人の個人的事情には口を挟まない。他人には他人の事情がある。国民的人気がある卓球選手が夫と別居中に友達の友達と逢瀬を過ごしたとか、はっきり言って「だからどうした?」という感覚である。だが、小川キャスターの旦那の騒動はかなり気にかかっていた。個人的には虫唾が走るし、日本の医師や日本医師会、日本の資産家階層、日本のエリート、自民党の家族観に通じる話だからである。

 

小川キャスターの旦那とその愛人の話は有名であるが、かいつまで報道されている範囲内でまとめよう。

小川キャスターの旦那をAとする。

Aは開成を卒業後、東大理三に入学し、卒業、外資系の金融機関に投資を受け、友人と医療機器の販売の会社を起こし、若くして巨万の富を築いた。

Aは小川キャスターと出会う前から愛人Bと関係があった。愛人Bとは友人が開いた「クルーズ船」のパーティーで出会った。その後、恋人と破局した小川キャスターと出会い、3ヶ月後に結婚した。

Aは結婚後も愛人Bにマンションを与えるなどにして関係を続け、小川キャスターが出産時に愛人Bと沖縄に旅行するという決定的な不法行為を犯した。

小川キャスターは報道後、別居している。

小川キャスターの実家は慶應医学部の大物であり、Aのビジネスに多大な影響があり、Aは株主から解任されないために、自身の持ち株と報酬を返上し、小川キャスターに復縁を迫っているが、なしのつぶてである。

Aは家族に協力する義務を明白に怠ったため、離婚訴訟となった場合、資産の半分と慰謝料を払わなければならない。また小川キャスターの実家とAのビジネスの関係から、おそらく株主から役員を解任され、持ち株は没収となるだろう。

Aが小川キャスターと愛のない結婚をしたのは、医師の世界では、キャリアを積みたいならば、30代半ばまでに結婚する必要があったためと、結婚相手は医療関係者でなければならないという暗黙の了解があったためと思われる。尚、歯科医師、薬剤師はそのような文化はない。

そんなに愛人と離れ難いなら、どこぞの見合い相手と結婚しないで、その愛人と結婚すりゃいいだろと私は思うが、どうやら医師の世界では許されないらしい。あほらし。

 

次にAが実際にはどんな生活を送っていたかを示す周辺記事があったので、それを要約してまとめる。尚、出典を探すのは面倒くさい。

その記事では、Aと似たような経歴(関西のトップクラスの中高一貫校を卒業後、理三に入り、卒業後、外資系金融機関に投資を受け、医療ビジネスで成功)のCの妻Dの話である。

Cは大学時代から東京の金持ち地区でモテていたらしい。女性は女性が言うほど男を見る目はない。

DはCと結婚後、Cが一棟まるまる所有するマンションの上から三番目の階に移り済んだ。一番上はCのオフィスで、その下が空き部屋ということだった。

Dはしばらくして出産したが、Cは仕事で出産に協力しなかった。

Cが帰宅していないにも関わらず、Cが友人と女性二人とマンションの玄関で見送りをしていることが数度あったことを不審に思ったDがCを詰問したところ、Cの言い訳に納得したふりをしたらしい。

しかし、ある時、Cが自宅に携帯を忘れ、Dの目の前でLINEの通知が鳴っていたため、不審に思っていたDはCの携帯を確認、それを証拠に携帯を探しに帰ったCを詰問した。

DはCの案内で上の空き部屋に行き、乱交とバカラパーティー専門の部屋を見つけた。乱交パーティーの参加者は主に同僚の役員や同業者の役員だった。

DはCに離婚を持ち出したが、Cは反応を硬化、モラハラによって離婚を思いとどまらせた。Dは子供のこともあり、離婚しなかった。

Cは乱交部屋を閉鎖したが、クルーズ船を購入している。

小川キャスターの旦那とほとんど同じパターンだが、一見まだしも小川キャスターの旦那の方がマシに思えるだろう。だが、ここからが本番だ。

また、同業の役員とか同僚の役員という箇所もご注目である。

 

私はネット上でやけにデートクラブの宣伝が多いことから、デートクラブについて調べたことがある。それはそれで日本社会の劣悪な世相を反映しているが、今回の話題とは直接の関係性がないため、省かせてもらう。

都内最大手だか二番手だがのデートクラブのサイトにある記述があったことを覚えている。

なんでも、そのデートクラブの有力な顧客の中に、クルーズ船を所有し、そこにデートクラブの女性を一度に10人も呼んでパーティーする男がいるらしい。

、、、AはCの同業の役員であり、愛人であるBとは友人の主催するクルーズ船でのパーティーで出会っている。そしてCの趣味は乱交パーティーで、パートナーにバレてからはクルーズ船で乱交パーティーを行っている。

Aが愛人と会ったクルーズ船もCが購入したクルーズ船もデートグラブのサイトにあったクルーズ船も全く同じものだろう。

とまあ、ここまでくれば、Aの「趣味」もご想像できるだろう。どうせCの乱交部屋の常連だったんだろうさ。人を人と思えないカスである。

 

ここで、ある疑問が浮かぶ。そういう人を人と見ない、愛情もへったくりもない、下半身に脳みそついているような連中は医師という括りで語れないのではないか?と。

その話の前に、日本医師会がどんな「政治」活動をしていて、医学部でどんな教育をしていて、そもそもどんな属性の生徒が医学部を受験できて、受かるかを説明する。

 

戦前の日本医師会は体制擁護装置だった。代表例は731部隊である。政府に協力し、人体実験的なものを(喜んで)協力し、その代わりに地位を完全に保障されていた。

戦後はさすがに戦前のそれは解体されたが、国民皆保険導入時に、政府が強烈に日本医師会に介入し、医師会の幹部を戦前の政府に「積極的に」協力していた関係者にすげ替えた。日本医師会は体制を積極的に擁護する代わりに、地位の保障を得られた。

例えば、日本医師会は、韓国の従軍慰安婦の主張を否定しており、韓国と断交するように政府に提言している。要するに、専門職で資産家で経団連並みの影響力がある、日本会議である。

そんなんだから、強烈にミソジミーで、医師の優遇的地位と相まって、非常に閉鎖的な社会を構築し、自分たちの階層を特権階級だと認識し、選ばれたエリートという選民意識が日本で最も強い。だから医師にネトウヨが多い。

医学部は多かれ少なかれ、戦前の体制にシンパシーが得られるような、国民には二種類あり、全体利益のためには犠牲もやむを得ないというような、教育が施されるようになった。

医学部は部活活動も含めて、他学部と交流はなく、六年制である。医学部は高偏差値であり、よほどのトップクラスの中高一貫校を出た生徒でなくては合格が難しく、そもそも資産家階層でないと授業料を払うのが難しい。

トップクラスの中高一貫校に受験するためには、徹底した弱肉強食論理に適合的でなければならず、その哲学に見合う者だけが、その後の6年間を有意義に過ごせる。

そのような生徒がそのような生徒しかおらず、そのような生徒以外とは交流がなく、多かれ少なかれ選民思想的な哲学をベースにした専門的教育を6年間施され、そもそもそいつらの親や親族はだいたい医者というのが、日本の医師の実態である。

日本医師会731部隊があった時の日本医師会の直接後継でもあるし、日本医師会にとっての医師の理想的な姿はまさにこれであるから、医師による倒錯的な事件が多発するのが当たり前で、女性の合格者を絞るなど彼らからすれば当然すぎる話であると言える。

因みに歯科医師会や薬剤師会はシンプルに利権誘導装置で医師会のようなイミフな政治目的はない。薬剤師会などのマツキヨを動かして、待遇改善を求めるほどである。正しい姿。

 

では、本題に戻り、Cが行なっていた乱交パーティーであるが、参加者はCだけではない。同僚の役員と同業の役員である。同僚の役員や同業の役員はどのような属性か?

外資系金融機関は理三出身者に目をつけ、積極的に声をかけている。医師の大半は医師をやりたくて医師になっているのではないから、外資系金融機関の口車に乗る。つまり、同僚の役員とか同業の役員とかはどうせ理三出身である。

AやCが特別にイカれてるなら、わざわざ同僚とか同業とかの表現にならないだろう。

そもそもである。某タレントと別れて3ヶ月後に結婚した小川キャスターの状況から鑑みて、小川キャスターはお見合い結婚だろう。小川キャスターの親はAみたいな男を見抜けなかったのである。それは医師の範疇にAみたいな男がいてもおかしくないからだろう。少なくとも、私が親ならば、小川キャスターが政治社会系のキャスターであることから、見合い相手は公務員か法曹か硬派な作家から選ぶ。百歩譲って大企業のサラリーマンは選んでも、全く畑が違う医師は選ばない。

つまりである。確かにAやCは日本の医師の中でとりわけインセンインな輩ではあるけれども、いてもおかしくないレベルだということだ。

 

医師に限らず、日本ではフリーランスや自営業種でない大きな組織の一員が社会的地位を得るためには30代半ばまでに結婚する必要がある。これは戦前から続く文化だ。全く前近代的である。

故に、30代半ばの婚活とは、ほとんどの場合、結婚のみが目的であり、恋愛とか愛情とかはあってもなくてもよく、それらは結婚に至るまでの儀式になっている。おかげで婚活のハウツー記事はキモい内容である。これでは婚姻で幸せになるのは難しい。結婚しても単に一緒に住んでるのと大して変わらないんだから。

しかもこの文化は結婚後は好き勝手やっていいということも包含する。不倫はダメだが、愛人作ってオッケーというレベルである。

そして資力がある男は大抵、パートナーに専業主婦を求める。母性を求めているからではない。パートナーを支配するためだ。一度仕事から離れれば再就職は難しく、離婚は難しくなる。男はパートナーを経済的に支配し、好き勝手やれるようになる。家計にまともに金を入れなくなったり、愛人作ったり。

最近ではそれどころではない。女性より男性の方が結婚経験が少ないのである。これはある階層の男性が何回も結婚しているということだ。まるで恋人を取り替えるが如く、パートナーを取り替える奴が結構いるわけである。つまり、不倫するまでもない、というわけだ。

30代半ばの経験という目標が達成されている以上、自分が求める相手を自分の資力が高まる毎に変えている輩がいるわけだ。キモいとしか言いようがない。

パートナーを大切にするようなボンボンや欧米的なフェミニズムを共有している男性が極めて少ない中で、女性に一方的に不利な文化があり、大半の男がそれを自明の前提として好き勝手に利用しているのが現状である。

これでは男で最もイカれてる属性を持ってる連中はああなるだろう。

このような状況では、ほとんどの、愛を知らない、女性だけでなく男性も含めた日本人が婚姻で幸福を見出すのは極めて難しいと言わざるを得ない。