人には個性があり、典型的なケースが全てに当てはまるわけではない。だが、概してそうだと言えることはあり、これから僕が述べる話もそうだ。
実際に僕は30人近くの男性の歯科医師を観察してきたし、僕が通った中高は100人近くの同級生が医師になったし、親族は大概医師で、結婚相談所やらデートクラブやらの、男性の医師の評価をしている記事もある。
歯科医師と医師は非常に似通っているが、ただ一点だけ違うところがある。聖マリとかを除けば、医師は非常に勉強しなければ大学に入れない。歯科大学は六大学並みの難易度が関の山だから、ちゃんと勉強していれば合格する。しかし歯科大学は授業料が医大よりも高い。
これは歯科医師より医師の方が強いエリート意識と全能感があることを意味する。歯科医師は男性も女性も自身が頭が良いことを鼻にかけることはない。せいぜい技工士の仕事ぶりに難癖つける程度である。だが医師は自身の専門領域以外まるで世間知らずにも関わらず、誰よりも頭が良いと思っていて、他者を露骨に見下したり、支配しようとする傾向が強い。これは男性も女性も概ね同じである。
例えば、歯科医師の女医は、自身の魅力で客商売狙う人種を除き、概ねひたむきで職人気質があるが、医師の女性は自身の社会的地位を鼻にかけることがまず最初に出ることが多い。
男性となると、医師は歯科医師より、より露骨に異性に対しての態度が劣悪だ。概ね、女性をトロフィーか遊び相手くらいにしか思ってないように思える。もちろん、僕の親戚のように極端なマザコンで、根っからのオタクで、30後半まで童貞が疑われるような特殊ケースは違うだろうが。(いとこはお見合い相手と結婚するまで、男女の営みをしなかったんだそうな。すげーな)
かといって、男性の歯科医師がまともな男か?と問われれば、ほとんどケースで違う。実家で、衛生士に手を出さなかったケースは半分くらいだった。半分は他の衛生士と不倫していたりする。個人の自由だが、僕ははっきり言って、衛生士、受付、技工士、女医と同様にまともじゃないという感想を抱く。他で働いている人の感想では、開業医は一例の例外を除いて、衛生士に手を出している。因みに一例の例外は僕の親父である。
医師はこれよりも酷いというわけだから、何か語る必要はない。デートクラブの記事では、「大企業の役員は女子を人として見ているが、開業医となると性の捌け口の対象としか見ておらず、女子が精神的に参ってしまうことが多々あり、はっきり言って迷惑だ」というようなものがあった。
何故、男性の医師や歯科医師がこのような属性に至るか?というのは、階層性と教育に強い因果性がある。
医学部や歯学部の授業料は高い。よほど奇特な人でなければ、大抵は実家が裕福だ。そのような資産家階層の多くは私立の中高一貫校に通わせることが多く、特に医学部の場合、難関だから、かなり上位の中高一貫校に通っていたのが一般的だ。中学受験とトップクラスの中高一貫校の問題性は他の記事で既述した。6年間同じ属性、同じ階層の連中と一緒になって他の階層、属性を見下すことに慣れた連中が、大学入学後に全く同じ6年間を19歳以降から続ける、ということである。想像を絶する「まともさ」になるのは宿命づけられている。
歯学部の場合、医学部ほど難関ではないから、逆にある程度の多様性がある。いくら中高一貫校といってもトップクラスでなければ、公立とあまり違いはないので、エリート純正育成装置にならない。それでも男性の歯科医師は大概、ああなのだが。
女医は医師も歯科医師も、自立した女性になる傾向が極めて強い。収入が良く、専門職であるから、専門領域以外あまり知らないことが多いといっても、知的階層であるから、当然の帰結と言える。技術より自分の魅力で客商売的な歯科医師を二名知っているが、あまりやる気がない彼女たちでも、結婚後も時間があり次第、仕事をする意志がある。(患者が花束持ってくる図を耳にする度に「うち、キャバクラじゃないんすけど」と思うが、誰に迷惑かかってる訳でもないしね)。
女医は自立した女性がほとんどだから、当然パートナーに求める第一条件は「自分を人として尊重できるか」ということになる。あとは生活レベルの云々とか以下略。
しかし、男性女性問わず、医師も歯科医師も6年間純粋培養されているので、住んでいる世界が狭いし、概ねかなりの世間知らずである。詐欺師の優先ターゲットになるくらいだ。というわけで医師も歯科医師も大抵の場合、恋愛を近場で探そうとするが、男性の医師や歯科医師は自分がコントロールできそうな、若くて美人の男性依存傾向がある女子が好みで、自立した女性は好みではない。当然、ある程度恋愛経験がある女医ならば男性の医師や歯科医師は大抵男としてクソであると認識するに至る。そして、医師や歯科医師の周りには、若くて美人の男性依存傾向がある女子が看護師やら衛生士やら医療事務やら受付やらわんさといる。女医は大抵、近場でパートナーを見つけられず、妥協して医師や歯科医師と付き合ってもほとんどの場合、うまくいかないということになる。大抵の場合、パートナーに求める最優先事項が真逆だし、男性ドクターからすれば、タイプの女子が近場にわんさかいるからだ。
例えば女医と医師や歯科医師が結婚した例は二例しか知らないし、実家では、女医が職場で歯科医師と関係して悲惨な結末になったこともあった。僕はこういう人なので、一昨日興味半分で、マッチングアプリで歯科医師を検索したが、数えきれないほどいた。(一例を除いて、全員がチャームポイントに「歯並び」とか「白い歯」とかあげていた。ほんと、歯科医師とか衛生士とか歯マニアである)。ドクターをパートナーに選びたくない女医は多いのだろう。
これらは道義的には、男性の医師や歯科医師がエリートであるにも関わらず、人権感覚がないとか、ヒューマンじゃないということに問題がある。俺だってあいつらを「教育」してやりたくなるし、忘年会じゃ、衛生士や技工士と話してた方が楽だ。
だが、女医にも多少の非がないわけではない。
その非とは、なしてわざわざクズ率が高い近場から選ぶの?ということである。
だが、仕方ない。純粋培養の6年間を送っていたため、社会経験は働き始めてからで、法律とか制度とか社会の仕組みとかに教養として触れる機会がないため、男は大概同じように映っても仕方ない。男が大概同じだと思ってるなら、近場で金持ちのドクターから選んで、自分が多少妥協しようと思ってしまうだろう。
実家で働いているある女医について、母親から相談を受けたことがある。彼女は婚活しているが、どうももうあまり仕事をしたくないらしい。たぶんちょっと飽きちゃったんだろう。同じ椅子に座って同じ作業ばかりだからね、多少の技術の進歩があっても。しかし過去のパートナー候補たちは「働いても構わないから」というらしい。つーか「働いてくれ」ということである。
歯科医師や医師から選ぼうとしなかったのは、経験値や帰納能力の高さを物語る。というか、いかにも研究熱心な職人て人だし。(歯石いっぱいついててごめんなさい。虫歯四つもあってごめんなさい。大病してたんです、ほんとすんません)
候補が「働いてくれ」は大抵の場合、仕方ないことだ。今のご時世、いくら男でも大抵は経済力がない。しかも来年改正労基法成立、再来年施行となれば、エリートか金持ちでなければ、生活レベルが下がる。それで1000万以上稼ぐ女医が働かないという選択肢はパートナー候補からはない。
これらから、女医のパートナー候補への優先順位が分かる。
①ドクターと違って、人権感覚があり、ヒューマンであり、できればミソジミーでないこと。
②所得が1000万以上あること
③あとは個別好み価値観的な
僕はすぐに閃いたのである。
「法曹から選べばいいじゃん」
さすが、俺。
法曹は程度の差こそあれ、ドクターなんかより遥かに人権感覚があり、ヒューマンである。だってそれが法だからさ。確かに若い弁護士とかアレなことが多いが、経験積んだ法曹ならば、やっぱりちゃんとしてる。リベラルやフェミニストでなくとも。
イカれ率が高いトップ中高一貫校でなく、県立とか都立から選択すればより確度が高い。
しかも自立した女性にも、耐性(?)がある。というより女性弁護士て、山尾志桜里さん型か福島瑞穂さん型で、スーパー鬼嫁Aかスーパー鬼嫁Bて話になるから、普通に自立した女性なんて、彼らからすればドノーマル。むしろ尊敬できるんじゃね?みたいな。フェミニストならば尚よしだが、そもそも耐性が耐性なので、フェミニストでなくとも問題がない。
(恩師は東大のゼミで山尾志桜里さんの一年先輩だった。刑事法のクラスだったので、大して予習してこなかった。講師の質問にまごつくと、一年後輩の山尾志桜里さんに「あんた、なんでこんなの答えられないのよ!ちゃんと予習して来なさいよ!以下略」と怒られたらしい。こいつは検察志望だろ、と思ったらしい。「あれが望月記者(東京新聞)と同じサークルで、慕われてるてんだから、信じられないなー」とかなんとか。おどろくなかれ女性弁護士Aタイプらしい。僕の意見ではないです)
(恩師は社民党の幹部である。ある時、僕の前で恩師に電話が入った。恩師は40センチくらい耳から携帯を遠ざけ、話す時だけ口に近づけていた。僕は言った。「なんほど、『声がデカい(権利を強く主張するという意味の隠語)』てこういうことを言うんですね」と言った。女性弁護士Bタイプらしい。僕の意見ではないです)
弁護士、公認会計士は平均所得1000万超えである。税理士でも平均が1000万近くになる。官僚ならどうせ天下りで、アレである。女医が働く気があるなら地方公務員でもオッケー。裁判官と検察官はよく知りません。
医師と法曹の組み合わせて、最強じゃないですか?どんな危機対応も万全の態勢で、しかもほとんど金がかからない、みたいな。
以下、法曹の類型順に特徴と基本的な攻略法(?)を教えます。
A弁護士
おそらく弁護士の一般的なイメージは優等生である。全然違うから。
ほとんどの弁護士は民事専門で、民事専門の弁護士はぶっちゃけ、営業職である。クライアントに会って相談したり、紛争相手に会って交渉したり、クライアント探したり、、、。
つまり、法曹の中では、最も見た目がよく、最も世知に通じている。そして以外とズボラ。つまり、あまりうるさくない。オタク率がすげー低い。
結婚のハードルとしては、普通に恋愛から入ること。つまり、少なくとも半年は付き合い必要があり、別れると時間をロスする。
ミソジミー率は最も低い。
B 公認会計士
見た目がアレ。だが、高確率で落とせる。すげー給与貰っている技工士と思えばいい。ほとんどの仕事はデスクワーク。オタク率が高い。
そのような職場環境なので、弁護士とは逆に、非常に攻略しやすいと思われる。美人は超美人に、ノーマルは美人に、アレな人でもそこそこ美人に見えてしまう人種だろう、たぶん。
弁護士より右翼率が高いが、ドクターより遥かにマシ。
ミソジミー率はあまり高くない。
C 税理士
公認会計士を更に極端化したケース。しかも大概、自身の専門分野の仕事すら怪しい。
体制べったりのお仕事なので、公認会計士より右。財務省の元中級官僚が多い。ミソジミー率高し。
D 官僚
ニュースでアレな人は多いが、大抵まとも。公務員法上、そもそも非違行為をあまりしないように癖付けさせられている。
欠点は例外なく仕事オタク。すげー仕事オタク。
見た目も、、、。
オタク率高し。ミソジミー可能性あり。
E 検察官
自称国士様。地方の人はあまりやる気がないが、田舎の人は退任間際になるとやる気マックスになる。
超仕事の鬼。よく間違った(?)正義感に燃えているが、たまに間違ってない正義感を全開にしてくれる。職場では上司部下関係がほとんどのないので、意外と平等志向。ヤクザも警察には「マッポ」だの「刑訴法知らねーだろ?」と馬鹿にするが、検察官には頭下げる。
オタク率が低い。弁護士の次に見た目がいい。
因みに退任すると高確率で弁護士になる。弁護士からはヤメ検と呼ばれ、右翼と揶揄される。
倫理観が異常に強いので、同じ右翼といってもドクターとは比較にならない。ミソジミーではない。
F 裁判官
よく知りません。
G 地方公務員
安定職、暇あり、給与はそこそこ。やる気なし。むしろやる気ある奴はヤバい可能性が高い。
見た目はジモッピー程度。遊び慣れもジモッピー程度。非違行為はあまりなし。弁護士よりも砕けた感じで、知性とか教養とか以下略。
すげーいい奴だが、何かが決定的に抜けている。抜けてない奴は逆に問題がある場合が多い。弁護士に対して面前で名誉毀損して、送検された挙句に橋梁を整備することになるとか。大威張りは空元気である。
抜けてる奴もとんでもないボケをかましてしまうことがある。通販で買った大麻の届け先を、自分が働いている役所にしてしまうとか。自宅に置き配指定にすれば良かったのに。
フェミニストではないが、ミソジミー率も高くない。オタク率は個人の趣向じゃないかな?
改正労基法施行後は一転、最大人気職種になると思われ。
競争率(?)低め。
どうやって法曹と出会うのか?
それは合コン的芋づる作戦がいいんじゃないですか?
法曹関係者とダチになる→法曹関係者とコンパ→好みがいなかったらダチにして、第二ダチからコンパ→以下略。
職場じゃ、スーパー鬼嫁候補しかいないみたいたがら、合コン誘ったら、速攻じゃないんですかね?
最初の芋づる候補は弁護士です。最も交友関係広いからです。男性ドクターに慣れてしまっていたら、びっくりするはず。「みんないい奴じゃん」てなる。いや、これが普通だから。あいつらがまともじゃないだけ。
川でサンマは釣れない。
ましてマグロは無理だ。
マグロを食べないと幸せになれないなら、海で釣りをしよう。
ドクターは人を人して見ない傾向がある。
ドクターからヒューマンな人を探すのは至難の技だ。
ヒューマンなパートナーを探したいなら、法曹から探そう。