merlinrivermouth’s diary

酒にむかいて当に歌うべし。人生、幾ばくぞ。喩うるなら朝露の如く。去りし日ははなはだ多し。

ネット民への啓蒙⑦差別

ネット規制FacebookTwitterの正常化など、プロバイダーが規約通りに差別的投稿を制限することにネット民が否定的なコメントをする度に、私は思うのである。

要は何が差別かよくわかっていないので、自分の投稿やアカウントに自分がよくわからない理由で制限を喰らうのが嫌なのだ、と。

過去の投稿で、差別にあたるものを説明した覚えがあるので、まずは普遍的な概略だけさらっと説明し、日本人がやりがちな差別的言動をいくつか例にして、程度の重さを評価する。

 

普遍的な概略

差別言動とは、当人の自由意志で変えることができない属性や当人の自己選択でないにも関わらずある属性を有し、そのような属性に否定的な言動をすることである。

当事者にバレなかったり、公共空間でなかったり、当事者にだけそのような発言し、当人が許していれば、問題がない。

程度としては、差別の当事者が立場を変える可能性が低ければ低いほど、まだ差別言った側の立場が高ければ高いほど、差別を言った側の問題が重くなる。

 

日本人にありがちな差別的言動

キチガイやガイジなど

当事者に向かって言えば、名誉毀損とかになり、差別どころではないが、ただ単に例えば「俺、このままだとキチガイになるかも」みたいに想定される特定個人やいわゆる知的障害者に向けて発していなくとも、キチガイやガイジなどの単語はいわゆる知的障害者に対する差別を助長している発言となる。

そのような場合、ほとんどはついやってしまった程度の問題であるから、アホとか馬鹿とか頭悪いとかそういう言葉に変換しておけばいい。

 

嫌韓

韓国、北朝鮮満州、台湾はかつての日本の植民地で、日本は一定期間保持していた。一般的に、旧宗主国は旧植民地に対し遠慮しなくてはならない。

北朝鮮の現在あのような形なので、あまり遠慮する必要はないが、韓国や台湾は下手をすれば日本よりまっとうな民主主義国家であり、法の支配がある。

パブリックな発言としてはかなり遠慮する必要があるが、遠慮するどころか日本の世論は嫌韓一色である。そりゃ、ネトサヨがバン祭りとかやれば、だいたい引っかかる。ネトサヨもたいがい怪しいもんだが。

とはいえ国内問題ではないため、①よりは程度問題は低い。

日本政府やマスコミも似たような嫌韓ムードなので致し方ないが、FBやそのうちTwitterとか特殊日本を特例にしないし、諸外国のエリートや知的階層と会ったり、仕事する時に、言い訳なしに嫌韓的発言や報告書を出すとレイシストと記憶されるので、言い訳が立つように注意深く発言するかそもそも発言しないかを発言する前に考える必要がある。

 

在日朝鮮人

国内問題である。しかも在日朝鮮人が日本に在住しているのは彼らの自己選択の結果ではない。

程度としては最大級の差別一歩手前だろう。FBとかTwitterでなくとも、一発制限がかかることがある。

 

女性差別

女性が人口の半分もいて、女性自体に多様性があり、中には積極的に女性差別を利用する女性もいたりするうえに、プライベートでは特別にたまーに許される関係とかあったりして、程度から状況に至るまで複雑である。しかしながら、今回はネットなどパブリックでの発言であるから、プライベートでは特別にたまーに許される関係とかは想定していない。

西欧において女性の社会進出などは自明の理を超えて、事実上男性と女性の社会的地位に顕著な差はなくなってきている。このような社会状況では、多少の女性差別発言は重くならない。差別をなくすためにそのような発言を絞っているのだから、ほぼ差別がなくなれば、そのような発言は目的が達成されている以上、そこまで規制する必要がないのである。

日本では状況が違う。特に安倍政権になるまでは女性の社会進出は進んでいたが、安倍政権以後は女性の経済的地位は悪化の一途であるため、女性への差別発言はこれまで以上に厳しく問われかねない状況である。

とはいえ、殊更差別発言を連発したり、上司の立場で部下の女性にセクハラとかしなければ、基本的には軽い差別発言と言える。

単体だけの投稿では、FBや近いうちのTwitterもなんかすることはしないだろう。

 

まとめ

個人的には、多少は仕方ないと思うが、ネット民はタガが外れている場合が多い。パブリックの場で差別発言やめろとか、今更難しい人も大勢いるだろう。私もアダルトサイト観まくっているうえにAV女優のTwitterを確認するのが日課になっているようなしょーもないところがあるので、差別発言をするなとか差別をやめろとかは言わない。

ガチでやりたいならSNSとかパブリックの場はやめなさい、SNSとかでやりたいなら、頻繁に行うのはやめて、たまについやっちゃうかも程度にしなさい、と助言しておく。

因みに、私はアダルトサイト観まくっているうえにAV女優のTwitterをチェックしていることがバレた場合の言い訳も前もって考えている。どーしてもやりたい差別発言があるなら、差別発言する前に社会的に受け入れられるだけの「言い訳」を発言する前に考えていた方がいい。