merlinrivermouth’s diary

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トランプ敗者復活大統領戦訴訟

ある情報筋によると、トランプが訴訟に勝てる可能性はゼロである。それどころか審理に入れる可能性すらゼロであるようだ。

私や多くの人は僅差になった場合、トランプが敗者復活大統領戦訴訟を行うと予測しており、トランプが連邦最高裁に持ち込めば、トランプが任命した4人を含めて、保守派が6人になり、トランプの主張通り、郵便投票が無効になるはずだった。

ところが、トランプとトランプの司法スタッフは致命的かつ初歩的かつ決定的なミスをしてしまった。郵便投票を数えるなと裁判所に申し立てているのである。しかしながら、トランプ側は、不正投票がなければトランプ側が勝っていた根拠を示すことができないでいる。これにより、連邦最高裁にまで行く前に、遥か以前の州地裁レベルで却下されている。即ち、訴権を証明できないため、訴訟することができない状態である。トランプ側の手続き上の瑕疵である。

勿論、イカれている地裁判事に当たり、自身の信用や出世をかなぐり捨てることもあり得るが、自身の信用や出世をかなぐり捨てる、イカれてる連邦控訴審判事に当たらなければならない。そんな確率はゼロに近いだろう。

連邦最高裁まで審理が行かないんだから、トランプが任命した4人も、この件では、全く意味を持たない。

トランプ側が単に郵便投票自体を争点化していれば、連邦最高裁まで審理を持っていくことができただろう。しかし、トランプ側は集計の差し止めを要求してしまった。トランプとトランプの司法スタッフの致命的かつお粗末なミスである。

以前トランプと契約していた弁護士はトランプに暴言を吐かれたため、契約を破棄していた。また、トランプの全資産と刑務所行きがかかった裁判であるから、有能な弁護士ならばトランプの全資産のうちの50%以上を要求しただろう。トランプはケチなので、有能な弁護士と契約しなかったんだろう。

トランプの話題は締まらない話で閉まってしまった。