merlinrivermouth’s diary

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哲学

(日記)審判の時

アベノミクスの終わりが始まりつつある。 アベノミクスの終焉によって、人々は富を失う。 しかし、既に魂を失っていた。 アベノミクスは国家というものだけでなく、人に対してさえ、悪魔の取引だった。 いくらでも借金をしてよい。いつか来る終わりを忘れて…

友人は無作為抽出で選ばれる

僕が「ワクチン接種で、コロナに感染した疑いが濃厚な知り合いが2人いるということは、100人に1人程度ではないか?」と述べていたところ、知り合いでもなんでもないFondriestというアカウントが「この人、友人を無作為抽出で選んでるんですかねw」と馬鹿なこ…

真の頭の良さ(テストの点なんて誰でもとれる。それを頭良いとは言わない)

テストはスポーツに似ている。 勉強の仕方と点数をあげるためのコツを教えてもらえさえすれば、労力をかけた順番に点数が上がる。まさに一本でも素振りした者が勝つ世界である。 当然、高い学歴を得るためには犠牲がいる。それだけ労力が必要だからだ。人間…

日本において、怒りを我慢せよ、という主張は反近代であり、正当性がない

さっき、さらーとはてなブログを眺めていたのだが、どうも「アンガーコントロール」というのが流行りらしい。 欧米において、階層性が高い人ほど、他者に対してセルフリスペクトを貶める発言ないし主張は御法度である。最低でも表面的には、他者に対して尊厳…

傲慢が綻びを生むというのか

中学受験をしていた頃、塾の同級生は点数を競っていた。そして、点数こそが人間の価値を決めると固く信じていた。 僕は週に一度の塾の試験を受けて、見直しの授業に参加していた。隣にいた席の三人組は僕に声をかけ、「こいつはすげー勉強できるから、頼りに…

異性に誠実であることの恩恵。モテようとすることの対価。

昨日、一人で井の頭公園を散歩した。野外なのに三密だった。一人で散歩していたのは僕くらいなもんだっただろう。 カップルが多かった。確かにデートには定番である。まーこんなに混んでたら、ムードもあったものではない。池を行き来するボート郡はラッシャ…

自己選択権の尊重とフェミニズムの強制

相変わらず恩師が来るのが遅いので、DavitRiceさんの最新の記事からつらつら私が日頃から考えていることを書く。 ツイフェミやにわか似非フェミニストに影響されて、男性が女性の矛盾した要望に応えて、失敗したり、悩むケースがある。 例えば、日本において…

個人とは孤独なものだ

日本人は周囲の人間的評価を異常に気にする傾向にある。その現象は日本に世間があり、中間団体があり、人間的評価がキャリアに多少なりとも影響するから、という説明が一般的である。だが、私は、主要因は日本人の幼児性にあると思える。実際、他者の評判を…

憎恨反抗平成歌

日、西へ沈みて、地、怒り乱れん。 我、心殺され、心、生断たんとす。 心、人憎しみて、生、国恨む。 時、魂与え、魂、志在る。 魂、人に反し、志、国に抗す。 我、西見ては興示せず。 我、天叫す。我、天要らず。 我、地供す。我が魂、汝が物也。 我、人に…

日本のある一時代の終焉

日本の社会状況あるいは政治状況あるいは経済や財政がまずいと思っている人はいるだろう。福島原発の核燃料棒の問題もあれば、いずれ巨大地震がくる。地球温暖化はスピードを緩めるだろうが、いずれ海水面の上昇が限界を超える時が来る。 日本の逆再配分政策…

従軍慰安婦への心ない発言に物申す

私の価値判断の尺度は一つしかない。それは人間的であるか?ヒューマンであるか?ただそれだけだ。 確かに、私は他者に訴えかけるレトリックとして、自己利益に訴えかけたり、国益を説明したり、挑発してみせたりするが、私自身の価値観は一つしかない。ヒュ…

当たり前の話

ある意見があれば、それに反対する意見がある。基本的には意見を言うならば、反対意見に耳を貸さなくてはならない。議論や対話なくして市民社会は成立しない。 だが反対する意見が礼儀を伴っていなかったり、中傷する文脈であったりすれば、対話を拒絶する意…

日本人の「あまえ」文化

https://www.koubundou.co.jp/smp/book/b157207.html 日本人は自身がすべからく何かにあまえているが、あまえている自覚はない。しかも概ね「あまえている」という言葉を取り違えていたりする。 日本の新自由主義論者は障害者などの社会的弱者を「自己責任だ…